Hey!Say!JUMP、NYCを知念侑李くん中心に気ままに応援中。
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サーカスと自由

なかなか更新出来ませんが、ちゃんと元気に生きてます…笑 知念さんのお仕事が次々発表されてほくほくです。坂道のアポロンと未成年だけど〜の少女漫画の映画、そして体操ナビゲーター!単独初主演といつかはと思っていた体操のお仕事、おめでとうですよ( ;  ; )知念さん、あんまりお父さんの話を自分からしないイメージです。自分からお父さんの話をすると父の肩書きに頼るみたいで嫌なのかなぁと思っていたので、知念さんの力で掴んだ体操の仕事ということがとても嬉しいです。これを機にお父さんとのお話も聞けるといいな。ツアーも楽しみです!



わたしごとなのですが4月の半ばにサーカスを観に行ってきました。今更の話になってしまうけど笑 初めて見たシルクドソレイユは、体のしなやかさが半端なくて人ではないようにさえ見えるその動きに見惚れていました…。ほぼどこでも命綱を使わないのにも驚きでした。



私にとってのサーカスといえば、JUMPさんのサマリー。更に言えば知念さんの空中ブランコです。今回見たサーカスでの空中ブランコは二人でひとつのブランコに乗って魅せるものでした。でも、知念さんはずっと一人でブランコに乗っていたなぁと。何十回もサマリーやジャニワで乗る姿を見ているのは、怪我が怖くてたまらなかった。でも、手に絆創膏が貼ってある日もブランコがねじれ気味の日も知念さんは一度も大きな失敗をしたりしなかった。完璧でした。絶対出来ると自分に暗示をかけながら頑張っていた知念さんは心が強く、でも強過ぎて脆く見えた空中ブランコと知念さんの記憶です。


サーカスを観たくなった理由に、小川糸さんの「サーカスの夜に」という本があります。主人公の男の子に知念さんみを感じるんです。小さいことを受け入れる姿勢とか…。綱渡りの瞬間に自由を感じる描写も、さまりの空中ブランコを思い出して切なくなるし帯に書いてある言葉もすごく好きです。僕は見つけた、素敵な自由を。


あの頃、知念さんが一番集中し本気で取り組んでいたと思われる空中ブランコは、全力を出す場所という意味では一番自由にいられる場所だったのかもしれません。知念さんはサマリーで一緒になったサーカスの人達から、アイドルの仕事がなくなったらこっちに来ないかと誘われていました。

知念さんはいつもアイドルであることに誇りを持って仕事をしてくれているから、すごいと思うくらいで当時あまりこのことは気にしていませんでした。ただ、特にジャニワでwhere my heart belongsを見てからは自由に全力を出せる場所の方が知念さんにとっては良かったのかな、と思い悩むことがたまにありました。でも知念さんがどうしたいのか分からなくてずっと不安でした。


今はそんな不安もなく、知念さんは前よりずっと自由になってやりたいことや興味のあることを言ってくれるようになりました。ジャニーズでダンスなら自分が一番と言ってくれる今が幸せです。金メダル男で色んな方に踊る姿を見て頂いたし踊る仕事がいつか来るような気もしています。でもそれが今の一番の夢なので、本当は叶うことが少し怖い。その先、どんな気持ちで知念さんを見るのか想像出来なくて。



これは最近のJUMPさんにも感じていることなのですが、今まで冠番組だとか映画主演だとか夢がたくさんあってそれが応援の気持ちの源だったのですが、夢見てきたものをたくさん叶えてくれたお陰で、この先何に夢見ておたくをしていけばいいのか、どんな気持ちでファンをしていればいいのか分からないんです。夢のその向こうには何があるんだろう。



知念さんの自由を望んでいたのに実際自由な姿を見てさみしくなるなんて、私はとても身勝手だなぁと思います。でも考えてみればずっと身勝手かもしれない。いつもおたくごとで悩んでいて、時に勝手に夢を押しつけたりしていて、答えは出ない。だけど好きだから、忘れたくないから私は今日も明日もファンでいるんだろうなぁと思います。そんな夜のひとりごとでした。