Hey!Say!JUMP、NYCを知念侑李くん中心に気ままに応援中。
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愛を見つけたきみ

知念さんの人生を見てるみたいな、一生ものの映画に出会いました。坂道のアポロンは心を閉ざしていた薫さんがジャズに出会い、一生ものの友人に、恋に出会って心を開いていく、そんなお話。

 

私にとって「知りたい」という気持ちは、長い間知念さんを応援する情熱の源でした。気持ちが膨らむ度に知念さんに会いたいと願っていました。その気持ちが強くなったのは、where my heart belongsを踊る知念さんに出会ってから。のんびりとファンをしていた所にあのダンスを観た衝撃。無の表情で踊る姿があまりにも美しく、どうしてこんなにも心が揺れるのか気になり、踊る彼の心の奥が知りたくて仕方がなくなってしまいました。

 

 

たくさん雑誌を読み、ラジオを聴き、コンサートに足を運び、数少ない情報を拾い集めて繋ぎ合わせて知念さんのことを知ろうとしてた。気にして見ていたのは「踊る知念さん」と「圭人と一緒にいる知念さん」で。きっとそれは、踊る姿が自分をさらけ出しているように見えるものだったから。他では見かけないお兄ちゃんな知念さんがいたから。知念さんのことが少しは分かるんじゃないかなと思って必死だった。たくさん愛されてるのに心を閉ざしている気がして、もっと幸せになって欲しいのにってもどかしくて。

 

 

一方で無敵感にも溢れていた。デビューしたての頃のワンダーランドトレイン、2009年頃のおおボク。「どうして泣いているの?」も「とりあえずみんなを見下ろしたい」も怖いもの知らずな知念さんが歌うととても説得力があった。誰も敵わない、覇王のような貫禄があった。自分を信じて強くあった知念さんはいつもアイドルとして満点でとてもかっこよかったし惹かれてもいました。でも、一切弱音を吐かなくて完璧過ぎるが故にいつか壊れてしまうんじゃないかと怖かった。今になってみると、それくらい知念さんは心を閉ざしてたのかもしれないなぁ。少しずつ心を開いてくれるようになってきたものの、最後まで月みたいに掴めない気がしていました。どこか心配に思う気持ちが消えなかった。

 

 

主人公の薫さんを演じるにあたり、知念さんは三木監督から薫さんと一緒に自分の殻を破って欲しいとのお手紙を貰っていました。映画を観るとその手紙の通りに自分の気持ちを解放しているのが伝わってきて。言葉だけじゃなくて表情で、音で喜怒哀楽がまっすぐ胸に刺さるんです。心から音楽を楽しんでいる姿にぐっとくる。心を閉ざしていた薫さんがジャズや千太郎、りっちゃんを通して心を開くさまは、負の感情も本音も見せてくれなかったのに、たくさんの人との関わりを経て自分の気持ちを話してくれるようになった知念さんを見ているみたい。

 

 

アポロン関係の雑誌では、知念さん自身も怖くなくなったこと、怖いことを話してくれていました。知念さんは本当に気遣い屋さんで優しくて礼儀正しくて愛に溢れた素敵な人なので、周りの人が当たり前に愛を注いでいたんだと思う。今は愛され尽くして周りの人の優しさに触れて、自分を出すことが怖くなくなったのかな。

 

 

最近になって周りにいる人は僕の味方なんだとか、人って意外と優しいんだということに気づいて、新しい場所に飛び込むことも前よりは怖くなくなったんです。
-シネマシネマ

 

10年前はもうちょっと自分に自信がありました。それはたぶん、何も知らなかったから。自分が物語の主人公くらいの気持ちでいたんですよね。今はもっともっと臆病です。
- FLIX

 

 

 

最近、知念さんの心の変わりようを考えて「愛をみつけたうさぎ」という本を読んでいました。主人公のうさぎが薫さんや知念さんに重なります。誰からの愛も受け取ろうとしなかった孤高のうさぎ人形さんが、たくさんの人と出会って愛することと愛を失うことを知るお話。

 

坂道のアポロンも心を開いてすれ違って悲しい思いをして再び繋がって大切な人への愛をみつけるお話。愛することも愛を失う怖さも両方知っているということは、おそらくどちらのお話においてもとても重要なところ。

 

知念さんも怖くなくなったこと怖いことを今回アポロンの宣伝をする中で話してくれた。知念さんも薫さんと一緒に、あのうさぎのように愛をみつけたのかな。知念さんがみつけた愛はきっと、JUMPメンバーを始めとした周りの人達ですよね。誰かが自分を受け入れてくれるということはとても嬉しいこと。自分を臆病って言うようになって、完璧じゃない自分を見せることも許せるようになったんだと思う。

だからなのか、アポロンは高校生主人公のお話だけど、知念さんにとっては10代ではなく20代でいろんな気持ちを出せるようになった今この時に演じることに意味がある作品だったような気がします。たぶん知念さん自身にとっても、閉じていた心が開く瞬間は今のこの一度きりでもう二度とないから。

 

坂道のアポロンの文化祭の感動はきっとずっと忘れない。薫さんの最初のさみしげな音に千太郎の音が重なり、薫さんの嬉しい感情が解放されていくさま。言葉では傷つけて上手くいかなくても音を合わせれば分かり合える2人、背中に羽根が生えたみたいに軽やかに坂道を駆けていく姿。ジャズは時代と共に消えていってしまうものでした。暗い体育館の窓から差し込む光に照らされて奏でる二人は、この情熱的な瞬間は今この時が最初で最後という切なさが相まってとても美しく眩しくて。涙が止まらなかった。

でもそれだけじゃなくて、ダンス以外でもこんなにも自分の感情を出せるようになった知念さんを見ての安心感もあったのかもしれません。最後の舞台挨拶の涙を見た時もほっとしました。新しい場所に行くことが怖くなくなったって言ってくれて、知念さんの心の奥を覗くのも怖くなくなりました。今の知念さんは人と深く繋がって生きているから一人の仕事ももう独りの仕事じゃない。もう大丈夫だなって思うとほっとするけど、遂に羽ばたいてしまったとちょっと寂しかったりもします。笑

 

ずっと知念さんのことが知りたかった。はずだったけどそれを教えてもらえるようなって、本当は知りたかったというより知りたくて夢中になっている瞬間が楽しくて、それも愛していたのかもしれないって今は思う。知ることへの執着心はすっかり抜けてしまったけど、今はただただ優しく温かい気持ちに包まれて眠くなってしまいそうなくらいになっている。「知りたい」という情熱が昇華して憧れや敬意という形に姿を変えたんだと思います。

 

一生ものになるという直感に突き動かされて、時間を見つけては映画館に飛び込む毎日を送っていました。アポロンの世界に少しでも長くいたくて映画館の外でもサウンドトラックを聴いたりしてた。ずっと上映してて欲しいくらいで、終わりが近づいているのを感じてさみしい気持ちになったりします。いつか振り返った時に泣いちゃいそうなくらい心がたくさん揺れる映画でした。薫さん達と一緒に青春を謳歌するのが本当に楽しかった。

 

 

もし、薫さんと知念さんが出会わなかったら?どうしてこんなにアポロンが特別なんだろって夢中に考えることもなかった。今の自分の「好き」ってどういうことなのか、きっとこんなに考えなかった。映画には終わりがあっても、知念さんの人生はこれからも続いていきます。この憧れという名の好きは一生大切にしたい。一生とか、永遠とか、アイドルに対してそう簡単に言葉にしちゃいけないと思ってるところがありました。それでも一生大切だと思えるのはきっと、知念さんも一生アイドルでいたい、一生大切にしたいと言葉にしてくれるから。大人になって愛をみつけた知念さんがそれを教えてくれました。大人になるのも悪くないなぁ。

 

 

 

※4月に書いたままの記事を9/17公開しました。

その時の気持ちのまま残す意味で、書いた日の日付のままにしてあります。

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